「れいわっち」と遊ぶ平成サイコーのゲーム
おはようございます、ぶるチャーずです。
いよいよ明日から令和!
それとも、これを読まれている頃にはもう令和になっているでしょうか。
平成を振り返ると、そこにはたくさんのゲームの思い出が。
あなたの「平成の一本」はなんですか?
私は、「たまごっちのプチプチおみせっち ごひーきに」です。
はじめての一本、再会の一本
十数年前、いくつかのソフトと一緒にDSLiteを貰ったのが、私がはじめてゲームに触れた瞬間。
その時のソフトのひとつに、「たまごっちのプチプチおみせっち ごひーきに」がありました。
全てがはじめてのゲーム体験ですから、そりゃあもうハマりまくりです。
それから時は流れ、起動するたびに「データがこわれています」と言われるようになってしまい、セーブ機能が事切れてしまいました。
壊れてしまってはどうしようもないのでこのゲームを手放すことに。
そして...
「また遊びたい」という思いが高じ、最近中古で再購入。
まだ、全然遊んでなかった
早速起動すると、懐かしのセーブデータ選択画面が。
中古なので前に遊んだ方のデータが残っていました。
…ん?
画面の上に、見慣れないマーク。
何でしょう、これ。
たまこ姫ではじめる?
そういえば、たまこ姫に店を評価してもらうことが目標の一つだった気がしますが、こんなモードは記憶にありません…
ここで気がつきました。
私はまだ、本当のプチおみを知らない。
懐かしさだけで買いましたが、このゲームまだまだ遊べたんです。
俄然やる気が湧いてきました。
たまこ姫は置いといて一番右のデータを消去し、はじめからスタート。
プッチーハンバーガーやさん、始動
名前は「れいわっち」にしました(「っち」は強制的についてくる仕様です)
パートナーにした「くちぱっち」と一緒にハンバーガーショップ開店。まだ小さいので「プッチー」ハンバーガーやさんです。
初のお客さんは「どろっち」でした。令和の令(霊)だけに?
飲み物を聞かれた際の反応がこちら。たまごっち世界に仏壇の文化があることに驚き。
そんなこんなで、どろっちの個性に勝るとも劣らないモンスターバーガーをお届け。
その後、あのくちぱっちに真剣にダメ出しされたので流石の私も反省。
それからは色々なたまごっちとの会話を楽しみつつ、ハンバーガー作りに没頭。
「スマイル0ごっち」などの時事ネタ(本作の発売は平成18年)や…
サブウェイばりの自由すぎるオーダーに突っ込みながら数十分。
すると、思っていたよりも早くたまこ姫が登場。
姫のくせにレタス抜きの偏食オーダーに応えると…
店をグレードアップする提案が。
こうして、「プッチー」ハンバーガーやさんは「メッチー」ハンバーガーやさんになりましたとさ。
禁断のたまこ姫モード
実はどうしても紹介したいおみせがあったのですが、そこそこやり込まないと出てこないので今回はお見せできない(「おみせ」だけに)んです…
と、思いながら先ほどのたまこ姫モードを起動してみると…
全部の店が最高ランクの「ロイヤル」ではありませんか。
十数年越しの新事実。
なんと、このゲームにはいわゆるチートモードがあったんですね。
紹介したいのはコレです。すしボウリングやさん。
ピンを並べる要領で寿司を並べ、お客さんがボールになってレーンを滑って食べるという。
これが無いという理由だけで新作が出ても買うのをためらう位好きなおみせです。
面白いものは面白い!!
私は長いこと、このゲームが面白かったのは「初めて遊んだから」だと思っていました。
ところがギッチョン、今遊んでも面白い。
面白いから面白かったんです。
紹介したもの以外にもキャラ別に専用会話があったり、「新パルテナ」のようにゲーム中も会話が進んでいったり、「どうぶつの森」のような合成音声っぽいボイスが鳴ったり、なかなかスゴいことをやっています。
これからゲームの世界は令和に入っていきますが、「たまごっちのプチプチおみせっち ごひーきに」は私にとって、平成サイコーのゲームだと自信を持って言えます。