旅ジャーニー紀行

楽しみかた、ここにあり

ちやす ぶるの旅ジャーニー紀行

カタログで振り返る ニンテンドースイッチの3年間

ちやす ぶると申します。


祝!

ニンテンドースイッチ3周年!

ワクワクが止まらなかった発売日から、もうそんなに時間が経ったのが信じられません。

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今回は、そんなニンテンドースイッチ3年の歩みを、当時のカタログとともに振り返ります。

発売前

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  • ページ数*1:56
  • 掲載ソフト数*2:20
  • ひとこと:洋ちゃん!

記念すべき最初のパンフレットの特徴は、なんといってもたくさんの写真

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ゲームそのものよりもゲームで笑顔になる「人」が主役、というメッセージが感じ取れます。

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その一方でソフトの充実っぷりをアピールし、ゲーマーの興味もしっかり惹いています。

そういえばこの中で、女神転生の最新作だけまだ出ていないような...!?

2017 夏

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  • ページ数:80
  • 掲載ソフト数:33
  • ひとこと:ガチで塗りあう時がきた!

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メインはスプラトゥーン2
新ブキ、新ギア、新モード...
4ページにわたり、その進化を味わうことができます。

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全体的に、写真が小さい代わりに数がかなり多いのが印象的でした。
ひとつひとつのソフトの「盛りだくさん」が集まる、山盛りフルーツのようなカタログ。

ちなみに、80ページ中25ページは「ドラクエXI」をはじめとした3DSの紹介です。

2017 冬

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  • ページ数:88(22ページは3DS紹介)
  • 掲載ソフト数:47
  • ひとこと:ダークホース・すみっコぐらし参戦

冬のカタログは「プレゼントソフトカタログ」という名前が付いています。

私にとってはこのカタログが任天堂からのプレゼントです。

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夏のカタログでは最初に載っていたSwitch本体の説明が後方へ。
マリオオデッセイ中心に、ソフトの紹介に力を入れる構えが見て取れます。

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そしてもう一つ、年末の目玉がゼノブレイド2
振り返ると2017年は、マリオ、ゼルダ、そしてゼノブ2と旅が楽しいゲームに没頭する1年でした。

2018 夏

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  • ページ数:80(17ページは3DSの紹介)
  • 掲載ソフト数:80
  • ひとこと:急にめっちゃソフト増えた

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表紙を開くとデカデカと「全 員 参 戦」の文字が踊ります。
発売は冬なのに。

読み進めると、マリオテニス エースオクトパストラベラーなど新しい顔ぶれが多く並び、今年のSwitchの猛烈な勢いを物語っています。

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ダンボールとゲーム機の融合「Nintendo Labo」から、ツウな大人のゲーム「Skyrim何より寿司ストライカまでストライクゾーンがとにかく広い!

この頃に出たソフトで当時遊び損ねたものがあるという方は、改めていま、手に取ってみませんか?

2018 冬

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  • ページ数:96(19ページは3DSの紹介)
  • 掲載ソフト数:78
  • ひとこと:3DS、最後のカタログ

もう付き合ってられへんわ…(ソフトが多すぎて)

まずはスマブラ
クリスマスプレゼントがこれ1択だった家庭も多いことでしょう。

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しかし、その横ではピカブイマリパドラクエビルダーズネコトモ
両手に抱えきれずすり抜けていったソフト、数知れず。

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インディーゲームも含めれば、もはや全てのゲームを遊ぶことは不可能という時代がやってきました。

2019 夏

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  • ページ数:80
  • 掲載ソフト数:107
  • ひとこと:裏表紙のカレンダーが可憐だー

マンガチックな表紙が目を引く今夏のカタログは、マリオメーカー2FE風花雪月と、記憶に新しいソフトが目白押し。

任天堂据置機では久々のパワプロ、復活したルーンファクトリー、期待の新作デモンエクスマキナと、任天堂以外のソフトも群雄割拠。

去年の主役だったスマブラの紹介すらたった1ページしかないという驚きの競争率です。

それから忘れちゃいけないのは…

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なんと今回のカタログ、まちがいさがしが付いています。

2019 冬

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  • ページ数:80
  • 掲載ソフト数:92
  • ひとこと:Switch Lite登場!

脳トレフィットネスオリンピック、やっぱりこれが無いと物足りません!

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それから満を持して発売となったポケモン剣盾
シリーズの歴史を紹介するページとともに、カタログの山場を務めています。

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歴史といえば、Nintendo Switch Onlineのサービスで遊べるファミコンスーファミの名作も続々と追加。
こんなに遊べる日が来るなんて夢のようです。

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あと、年末年始のカレンダーもこのカタログにおまかせ。

そして4年目へ

ほんの一端に過ぎませんが、以上がこれまでの旅路です。



もともと、Switchが発表されたばかりの頃は「本当に楽しめるのかな?」「またソフトがあまり出ないんじゃないの?」など、半信半疑の人も少なくありませんでした。

しかし、考え抜かれたSwitchの機能と多くのソフトでそんな意見を跳ねのけて大ヒット。
私はその成功の秘訣に、「工夫が詰まったカタログの力」を加えたいと思います。

そして余裕が出てきた2019年ごろからはマンガやカレンダーが入ったりと、読むだけで楽しいカタログの魅力に磨きがかかりました。
今や任天堂のカタログは、夏を告げる告げる田植えであり、冬を告げる初雪です。



さて、今までの常識で行けば、ニンテンドースイッチの時代はここからが中盤戦

この先にはどんなソフトが、どんな遊びが、どんな笑顔が待っているのでしょう。
期待を膨らませながら、いまは2020年夏のカタログが出るのを楽しみにしています。

*1:表紙、裏表紙、それぞれの見返し部分は除く

*2:Switch用ソフトのみ